天6・都島の皮膚科・形成外科

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ダーマペン

ダーマペンとは
ダーマペンとは、肌に微細な穴を開けることで肌が本来持つ再生治癒力を引き出し、ニキビやニキビ跡、毛穴の開き、細かいシワ、お肌のざらつきを改善する治療方法です。ダーマペンのペン先には髪の毛よりも細い針がついており、それを肌にあてて高速振動させることにより、肌表面に目には見えないほど微小な穴を開けます。これにより、皮膚は一時的に傷を負った状態になり、自然治癒力(創傷治癒)が促されます。この傷を修復して元に戻ろうとする自然治癒過程で、皮膚真皮の線維芽細胞(せんいがさいぼう)が刺激され、コラーゲンやエラスチンを産生します。コラーゲンやエラスチンは、肌のハリや弾力維持に重要な成分です。つまり、ダーマペン治療は傷ついた肌が再生する力を利用して肌質を改善させるものです。
一方、ダーマペンには皮脂の分泌を正常化する効果もあるようで、ニキビ予防の効果も期待できます。その他にも毛穴の開きの改善、コラーゲン生成によるシワの改善にも効果を発揮します。
さらに、その針で開けた微細な穴から、適切な美容成分を導入することで、有効成分がダイレクトに肌に届き、高い効果が期待できます。レーザーで皮膚に穴をあけるフラクショナルレーザーよりダウンタイムが短く、肌への負担が軽いのが特徴です。
1回の治療でも肌質の変化を感じることができますが、ニキビ痕、毛穴の改善を目的とされる方は1ヶ月毎に4~6回続けていただくと効果的です。 

ダーマペン施術時の痛み
かもがわクリニック天六ではダーマペン4という種類のダーマペンを使用しています。ダーマペン4は先端に16本の超極細針がついていて、肌に微細な穴をあける際、穿刺の深さを0.1mm単位で微調整することができます。そのため、施術中に強い痛みが出てきた場合には穿刺の深さを浅くすることで痛みを軽減することができます。また、施術の際には痛みが最小限となるように麻酔クリームを事前に使用します(麻酔クリーム代は施術料金に含まれます)。 

ダーマペンの副作用
ダーマペン後、顔の赤みや針を刺すときの痛み、かゆみや腫れがあらわれることがあります。いずれも数時間から数日で治ります。また、数日間はお肌が乾燥しやすくなりますが、保湿をしっかりとしていただくことで徐々に落ち着いていきます。施術は休日前や連休に行うことをおすすめします。 

ダーマペンはどのような症状の方におすすめ?
・毛穴の開きが気になる
・肌質を改善したい
・小ジワが増えてきた
・最近肌にハリがなくなってきたと感じている
・ニキビができやすい
・ニキビ跡やクレーターに悩んでいる

ウーバーピールとは
ダーマペン専用低刺激ピーリング美容液です。主に脂性肌で皮脂が気になる方や、繰り返すニキビにお悩みの方に強い効果を発揮します。ウーバーピールは、肌の表面(表皮)に作用するピーリング剤のため、比較的刺激を感じにくく、炎症性ニキビで肌荒れを起こしている方にも比較的安心して使用することができます。

ダーマペンとは

ダーマとは「皮フ」という意味で、先端に多数の細い針がついたペン型の器具をダーマペンと呼んでいます。この器具で皮フに極小の孔を多数あけることで、肌の回復を促し、ハリや弾力を与えます。ニキビ跡を改善する効果、毛穴を引き締める効果を期待することができます。 
肌に孔をあけるというと「怖い」と感じる方もいるかもしれませんが、アメリカのFDA(食品医薬品局)で効果と安全性が認められた医療機器であり安心です。

ダーマペン治療はいたいですか

ダーマペンは33G(太さ0.2㎜)という非常に細い針を使用します。針を刺す深さは0.25~2.5mmの間で患者様に合わせて調整します。チクチクする程度です。病院の採血に使用される針は22G(太さ0.7mm)なので、随分細いものです。また塗る麻酔薬を使用してから施術することもできます。 

ダーマペンでの毛穴・ニキビ痕・細かいシワの治療メカニズム

ダーマペン治療では極細の針で肌に無数の孔をあけます。すると人間の体に備わった自然治癒能力はこの孔を治そうとします。その際に活躍するのが線維芽細胞です。線維芽細胞は、増殖因子の影響を受けコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸をつくります。コラーゲンの周囲には新しい毛細血管が形成されるので、肌にとどく酸素や栄養分が増加します。皮膚は弾力をもち、よりきめ細やかな肌へと生まれ変わります。 この間、2~6週間程度とされています。そのため約4週間ごとに治療を繰り返すことでより高い効果を得られます。

しかし、やりすぎると逆効果になる可能性もあるので、これまでにダーマペンによる施術を行った経験がある方は、はじめにお伝えください。

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