
粉瘤が「痛い」「赤く腫れる」
粉瘤は通常、痛みのない良性の皮下腫瘍ですが、 細菌感染や内容物の漏出が起こると、炎症性粉瘤となり強い痛みや腫れを伴います
- 押すと痛む
- 赤く腫れて熱をもつ
- 膿がでてくる
- 急に大きくなった
痛みを伴う粉瘤を放置するとどうなる?
炎症を起こした粉瘤を放置すると、
- 皮膚が破れて膿が出続ける
- 周囲に感染が広がる
- 傷跡が大きく残る
- 手術が難しくなる
といったリスクがあります
「様子を見る」ことで改善するケースは少なく、早期対応が重要です。
痛い粉瘤の治療方法|切開が必要なケースとは
痛みや化膿が強い場合、
- 切開して膿を出す処置
- 炎症が落ち着いてからの根治手術
という段階的な治療が必要になることがあります。
粉瘤の状態を正確に見極め、
最適なタイミングで治療することが重要です。
大阪で粉瘤治療を受ける際のクリニック選びのポイント
大阪で粉瘤治療を受ける際は、
- 形成外科専門医が診察している
- 炎症性粉瘤の対応経験が豊富
- 日帰り手術に対応している
- 傷跡への配慮がある
といった点を確認しましょう。
当院の粉瘤治療の特徴(大阪)
当院では大阪にて、
痛みを伴う粉瘤・炎症性粉瘤に対する診察・日帰り手術を行っています。
- 形成外科医による診断
- 粉瘤の状態に応じた適切な治療計画
- 必要に応じた段階的治療
- 傷跡をできる限り残さない工夫
粉瘤が痛い、腫れてきたと感じたら、早めにご相談ください。

治療:
痛みがある場合は、痛みが早くなくなるように治療します
必要であれば超音波エコー検査をできものがなにであるか診断します
塗り薬、飲み薬の治療を先ず検討します
手術が必要な場合、注射による局所麻酔を行い、排膿やできものの摘出を行います
症状により術後の通院回数は異なります
治療の費用はすべて健康保険扱いです
ペースメーカーが埋め込まれている方、重篤な基礎疾患をお持ちの方では治療できない場合があります.対応可能な総合病院を紹介します.

2004年京都の四条河原町で診察を開始しました
近年はできものの治療を年間700例以上実施しています
担当医はすべて研修医指導歴・研究歴のあるベテラン医師
100本以上の欧米医学論文執筆、10億円を超える公的研究費獲得、海外で手術指導の実績を持つ医師が管理
陰部にできもの、いつもは破裂して治るが、今回は破裂しない、自分で潰そうとしたが痛みが増強.産婦人科受診後当院を紹介された.受診時、太ももの付け根に3cm大の赤く腫れたできものがみとめられた.超音波エコーで検査したところ炎症は限局していたため、局所麻酔下でできものを全部切除し、縫合閉創した.1週間後に抜糸を行い、完治した.
お尻や陰部のできものは、どの診療科へ言って良いのか分からないため放置され、痛みが出てから受診されることが多いようです.
頬(ほっぺた)のできものをしぼると臭いニオイのする白い物がぬるっとでてくる。何度しぼってもまたすぐにふくれてくる.段々サイズが大きくなってきたため受診された.超音波エコーで粉瘤が疑われたため、局所麻酔下に粉瘤を摘出した.インターネットで調べてくり抜き法を希望されたため、くり抜き法で実施した.
くり抜き法は皮膚に小さな穴を開けてその穴から粉瘤を抜き取る方法であるが、穴が小さいため完全に取り出せているかどうかの確認が難しい.再発の可能性が高まるのが欠点である.
背中のできもの、何年も前から気付いていたが放置していた.2~3日前から急にふくれてきた. 赤く腫れて痛い.破裂して膿がでている.受診時、すでに皮膚が破れて排膿している状態であった.局所麻酔下で切開し、膿を押し出した.日頃の創部の処置は自分で行ってもらい、週に1-2回の通院で2週間で完治した.
背中のできものは自分で見えないので気付きにくく、大きくなって痛みが出てから受診される方が多いようです.
粉瘤、膿瘍、膿皮症などのできものはどこにでもできる厄介なものです。1ヵ所治療しても別の場所に新しいできものが出来る方も多くおられます。当院の治療歴は何年経っても電子カルテに保存されていますので、安心して受診してください。できものの治療は保険治療です。美容外科の技術をもった医師が担当し、できるだけ綺麗に治します。 北区と都島区の方々に最新の治療法を提供できるように努力しています。
おできにも色々な種類があり、放置しても治らないもの、いったん治っても再発するものがあります。まれに、癌(悪性腫瘍)の場合もあります。今すぐ、受診してください。
できもので困っていませんか?
・抗生物質をもらったが腫れ(はれ)がひかない !
・お尻や陰部にできて恥ずかしい
・どの診療科に相談して良いか分からない?
・痛み止めだけでは、がまんも限界 !
・ 虫に刺されて腫れている
・このまま放っておいてよいのかわからない ?
・昼間に病院にいけない