粉瘤(アテローム)は、ニキビやしこりに見えることがあり、「写真で見た目を確認したい」と調べる方が多いできものです。
このページでは **粉瘤の写真(見た目の例)**を中心に、よくある特徴や、似たできものとの違いをわかりやすくまとめます。
※写真は参考情報です。最終的な診断は医師の診察が必要です。

粉瘤の写真でよく見られる特徴

粉瘤では、次のような見た目がみられることがあります。

  • 皮膚の下に 丸いふくらみ(しこり) がある

  • 触ると 弾力のあるしこり として感じることがある

  • 中央に 黒い点(開口部) が見えることがある

  • ゆっくり大きくなることがある

ただし、粉瘤でも黒い点が目立たない場合や、見た目が他のできものに似ている場合があります。

部位別|粉瘤の写真(例)

あごの粉瘤

「吹き出物かな」と思って2-3ヶ月様子を見ていたが、ドンドン大きくなってヒゲ剃りの邪魔になってきた。電気シェーバーを購入してなんとかヒゲをそっていたが、ヒゲ剃り中に”くさいもの”がでてきたので受診した。臭い白色のもの、、、粉瘤の内容物のニオイです。

側頭部の粉瘤

2ヶ月ほど前、頭を家具にぶつけて”たんこぶ”ができた ...と思っていた。自然に治ると思っていたが、逆に大きくなってきたので受診。

側頭部の粉瘤

数年前から気付いていたが気にしていなかった。久しぶりに帰省したお嬢さんに指摘されて受診された。「頭のできものはこわい」と周囲のヒトに言われましたとのことであった。医師より「これは皮膚のできもので、脳にはつながっていません。簡単に取りのぞけます。」と説明した。

肩の粉瘤

6ヶ月以上前からある。最近大きくなってきて白いくさいものが出てくるので取ってしまいたいと受診された。(袋の中にたまっている垢(アカ)が黒い点の部分から出てくるので臭いがします)

背中の粉瘤

シャツが臭うので背中にできものがあることに気付いた。

背中の粉瘤

背中で見えないので何時出来たか不明。数日前よりなんとなくムズムズした違和感を感じ受診した。(軽度の炎症をともなっています)

大腿部の粉瘤

2年くらい前にしこりに気付いていた。仕事が忙しく放置していたところ、1週間前から違和感が出てきた。別の病院で化膿止めを処方されたが、良くならず痛みが強くなってきたため受診した。(受診当日に局所麻酔をしてから皮膚を小切開したまっている膿を出しました。通常、切開すると痛みは随分楽になります。)

背中の粉瘤

4-5日前から背中が痛くなってできものに初めて気付いた。痛くてがまんできないのでインターネットで検索して受診された。(受診当日、局所麻酔して切開排膿した。がまんできない痛みがある場合、すぐに切開すると楽になります。)

粉瘤と似たできものを区別するために、超音波エコーで診断します。
ゼリーを皮膚にぬって行う痛みのない検査です。粉瘤の手術前に粉瘤で間違えないか、炎症を起こしていないかを評価します。

きれいに丸く、炎症がないことが分かります